矯正歯科に松山市で通うときの注意点!矯正治療の痛みについて解説
装置の進化で減少している矯正歯科の痛み
歯列矯正では歯を少しずつ動かしながら歯並びを治すので、さまざまな場面で痛みを感じることがあります。痛みが怖いからと矯正治療をためらう方も少なくありません。しかし、近年は矯正装置の進化によって大きな痛みを伴うことは少なくなっているとされています。
ワイヤー矯正の場合、身体への影響が少ない素材のワイヤーを使用したり、ブラケットとワイヤーの摩擦を最小限に抑えるシステムを採用したり、痛みを軽減するための工夫はさまざまです。そのため、痛みに対して大きな不安を抱く必要はないでしょう。
痛みは装置装着や調整後に発生
ワイヤー矯正では、ブラケットが歯茎や舌、頬などに当たって痛みを感じることがあります。口内が狭いほど矯正装置との摩擦が起きやすく、症状が進行すると口内炎になる可能性もあるため、早めに対処するようにしてください。
また、矯正装置の調整後は歯が動く痛みを感じることが多いです。痛みは調整後の36時間ほどまでがピークで、1週間経過すると徐々に落ち着くので長く悩まされることはないでしょう。事前に、矯正中の痛みに関する説明を受けておくと安心です。
マウスピース型なら安心
できるだけ痛みを感じずに矯正治療を行うのであれば、ワイヤー矯正ではなくマウスピース矯正を選ぶのも1つの方法です。マウスピースは滑らかなプラスチック素材を使用しているため、ワイヤー矯正のようにブラケットが擦れて口内に痛みを感じることはありません。
また、食事中はマウスピースを取り外せるため、食べ物を噛むときの違和感も軽減できます。装着時間が守れて、痛みの軽減や手入れの手軽さを優先したい場合におすすめです。